犬惑星

『ゆるキャラ論』著者・犬山秋彦のブログ

【ネタバレ注意】エヴァンゲリオンの「レイヤー」構造

※物語全体のネタバレを含みます

 

『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』で完結したエヴァンゲリオンという物語。
思わせぶりな謎と伏線ばかりで回収できずに終わり、結局は「すべて投げっぱなし」、 デイヴィッド・リンチ作品のように謎解きという過程を楽しむ作品なのだと解釈している人もたまに見かける。

でも、あえて語られていなかったり、解釈の余地が残されている部分はあったとしても、実はたいていの謎には答えがあって、たいていの謎には答えが用意されていたりする。

しかし人によって「見え方/とらえ方」が極端に変わってしまうのは、そのレイヤー構造のせいだろう。
「レイヤー」とは英語で「階層」という意味。
Adobe Illustrator」や「Adobe Photoshop」などの画像処理ソフトを使っている人にはおなじみの概念だろう。

f:id:dog-planet:20210312064808j:plain

そしてジブリが制作したCHAGE&ASKAのプロモーション・フィルム『On Your Mark』を、岡田斗司夫が考察したのと同じ手法で読み解くなら、こんな感じになる。



◆第1レイヤー: フィクション
◆第2レイヤー: メタ・フィクション
◆第3レイヤー: ノンフィクション

 

ひとつずつ解説すると…
  


◆第1レイヤー: フィクション

ごく普通に「空想の物語」として解釈する視点。
たいていの物語はこの視点で楽めるように作られている。

エヴァンゲリオンにおける「謎」は難解だが、たいてい決着がついている。
テレビシリーズや劇場版などの映像作品だけで解釈するのは難しいが、漫画版ではわりとわかりやすく解説されている。

f:id:dog-planet:20210312063112j:plain

新世紀エヴァンゲリオン⑫』より引用(漫画:貞本義行 原作:カラー・GAINAX

 たとえば「シト」の正体だが、漫画版では画像1枚でこれでもかというくらいわかりやすく解説されている。
もともと、地球の地底奥深くに住み着いていたのはシトだった。
しかし衛星に乗って宇宙から飛来した人類の遺伝子が文明を築き、地球の表面を乗っ取ってしまう。
つまりシトにしてみれば人類の方が「侵略者」なのだ。
あるいは地球をガイア仮説のごとく「人体」に例えるなら、人類は外界からもたらされたウイルスのような存在で、シトとは自然治癒力あるいはワクチンのようなものという解釈もできる。
(ちなみに映像作品では人類もシトも宇宙から飛来して地球にたどり着いたが、シトの方が一歩先にたどり着いたという設定になっている)

また人類補完計画は、人類が滅びて肉体を失うことによって、心は他者との境界線を失い、平和な世界を作ろうというていどのシンプルな計画である。
だが、この人類補完計画という存在こそ、エヴァンゲリオンの劇中では次なるレイヤーに移行するカギとなっている。
  


 ◆第2レイヤー: メタ・フィクション

メタフィクションとは「空想」と「現実」の境界線が曖昧になった物語とでもいおうか。
フィクションの中で現実世界の読者や視聴者に語りかけたり、フィクションの中でその物語について批評や言及してみたりする手法である。
眠りながら夢の中で「これは夢だ」とわかっている明晰夢のようなものと言えばわかりやすいだろうか。

テレビシリーズの終盤で、原画にシンジたちの独白が添えられたり、登場人物たちが映画のセットを思わせるハリボテの中に映し出されたりする場面、あるいは旧劇場版のラストで映画館の客席が実写で映し出されて、観客が自分自身の鏡像を見せつけられる場面なんかがこれにあたる。

1997年に出版された大泉実成・編『庵野秀明 スキゾ・エヴァンゲリオン』によるとテレビシリーズを制作中に19話でスケジュールが行き詰ることがわかっていたので、当初の結末ではなく既存の素材を組み合わせて間に合わせようとした過程が語られている。

エヴァンゲリオンとは庵野秀明監督によるオタク批判であったり、新しい創作技法の模索であるかのような解釈をされがちなのは、このレイヤーによるところが大きい。
  


 ◆第3レイヤー: ノンフィクション

エヴァンゲリオンとは壮大な庵野秀明の「私小説」であるという視点がこのレイヤー。
監督自身の女性遍歴や、大学時代の仲間と立ち上げたGAINAXのその後やカラーの立ち上げなど、リアルな実生活が反映されているのではないかという解釈。

旧劇場版ではメタ・フィクションの陰に隠れてそれほど明らかではなかったが、『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』では綾波レイが「カブ(株)」を洗っているのは安野モヨコが株式会社カラー10周年を記念して描いた『おおきなカブ(株)』のメタファーだろうし、ラストの宇部新川駅庵野秀明の出身地である。


実はこれについては竹熊健太郎・編『庵野秀明 パラノ・エヴァンゲリオン』の中で、すでに語られている。

庵野 人間ドラマなんて、そうそうやれるもんじゃないですよ。だって、全然わからない他人を描くってことじゃないですか。(中略)まあそれで僕は、結局、アタマの中で考えてもできないんで、しかたなく自分をドラマにそのまま投影している。だから、なんか人間ドラマっぽい感じがするだけで。

 

竹熊 ああ、庵野さんが「『エヴァ』のキャラは全部自分自身だ」という意味はそれですね。

 

庵野 ノンフィクションですよね。自分が今やってるのは。これをフィクションでやれっていうのは、とても無理ですよ。(中略)まあ、『エヴァ』は実はドラマというより、ドキュメンタリーに近いですね。

 

このように様々なレイヤーによって多彩な解釈を許された作品だからこそ、25年間愛され続け、これからも様々な憶測を呼んで語り継がれる作品になってゆくのだろう。

【ネタバレ注意】『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』とはシンプルに何の話だったのか?

思いっきりネタバレしてるので、そういうのイヤな方は絶対に読まない方がいいと思います。

 

↓↓↓

↓↓↓

↓↓↓

 

 

 

 

 

 

 

 

↓↓↓

↓↓↓

↓↓↓

 

25年目にしてようやく完結したエヴァンゲリオン

そのラストに関して、賛否両論というよりは単純に「無事完結した」という事実に対しての「ご祝儀的な賞賛」の方が多いように見受けられます。

 

ただ、唯一物議を醸したのはラストのカップリングではないでしょうか。

碇シンジと真希波マリ。

綾波レイでも、式波アスカでもなく、真希波マリという意外なカップリング。

 

あまりに唐突で伏線が無さすぎることから、綾波派とアスカ派で不毛なバトルを繰り広げるオタクに、庵野監督が冷や水ぶっかけたんじゃないかなんて意見もありますが、いや、伏線ありましたよ? というお話。

 

初日に劇場でみて、みんなあまりにネタバレに気を使って考察とかせずおとなしかったので、情報に飢えてとりあえずコミック版のラストでも読み返してみるかと思って読み返したら、当時はまったくノーマークだった最終巻のオマケとして巻末に添えられていた「EXTRA STAGE 夏色のエデン」という短編が実は重要な伏線というか、まんまネタバレだったのではないかという事実に気づいてしまいました。

 

あらすじは、ゲンドウや冬月と同じ大学でキャンパスライフを送る真希波マリが、後にゲンドウの妻となり、シンジの母となる碇ユイに対して「憧れ」と「ライバル心」と「恋心」のないまぜになったような感情を抱くという内容で、そういった心のねじれからユイのメガネを盗んでしまうという話。

で、盗んだメガネを発見され、「欲しいんなら、あげるわよ」ともらい受けるこのメガネこそ、劇場版でマリがかけているメガネなのです。

 

f:id:dog-planet:20210309205203j:plain

新世紀エヴァンゲリオン』14巻189ページより引用

 

真希波マリがゲンドウたちと大学時代の仲間であったことは劇中、冬月が持っていた写真から明らかになり、アスカの母親説なども流布しましたが、それについては明らかになっていません。

アスカのことを「姫」と呼んだり、なんだかんだ面倒をみたりとそれっぽい描写はありますが、たぶん違うでしょう。

 

で、今回明らかになったのは、綾波レイが「アヤナミシリーズ」と呼ばれるユイのクローンであったように、アスカもまた「シキナミシリーズ」というクローンであったこと。そしてこのクローンたちはシンジに好意を抱くようにプログラミングされているということ。

この論理でいうと真希波マリも「マキナミシリーズ」であり、ヒロイン全員の名前になぜか「波」がつくという謎も解明されます。

 

つまりこれらの事実を重ね合わせて判明するのは、新劇場版はシンプルに碇ユイというマクガフィンを争奪する物語だったということ。

シンジもゲンドウも冬月もマリも、そして間接的になんちゃらインパクトのために初号機を必要とするゼーレとかあの辺の組織も、そしてそれを防ごうとするミサトたちもみんな、碇ユイの遺伝子情報みたいなものを求めて奪い合っていました。

 

ということは、碇ユイそのものである初号機の消滅した世界において、最終的に「碇ユイ」の遺伝子情報をもっとも純粋なカタチで手に入れたのは碇シンジのハートをゲットした真希波マリってことなんですよね。

 

コミック版だけを見るとマリは女性にときめいているのでLかなと思いきや、けっきょくシンジくんとカップリングされるので「L寄りのB」ということになるんですけど、それは性別じゃなくてその人物の本質に惚れこむというヘテロ的な恋愛感情の一歩先にあるようなロマンチックな物語なのかも知れません。

 

あるいは、時間も時空も遺伝情報も乗り越えて、結果的に遺伝情報と遺伝情報が結び付くというSF的で壮大な物語として読み取ることもできます。

 

ということで、新劇場版は碇ユイの遺伝情報争奪戦に真希波マリが勝利するというシンプルな物語であって、シンジとマリのカップリングにはきちんと伏線も根拠もありましたよというお話でした。

 

 

 

 

 

或る犬の死

犬が死んだ。

   

病院で余命3日を宣告された帰り道、カートの中でぐったりとしていた。

家に帰ってきて、玄関に入り「凛太郎」と名を呼んだとき、ふと見上げて目があった気がした。

次の瞬間、動かなくなった。

   

妻はまだお腹が動いていると言いはったが、ガスでも溜まっていたのだろう。

舌はだらしなく垂れ下がり、抱き上げても首がだらんと落ちてしまっていた。

   

死の直前、凛太郎の心臓は伸びきったゴムのような状態となり、さらには心タンポナーデというまわりに水が溜まってしまう病気だった。

ふつうなら水を抜けば回復するらしいのだが、その溜まった水を調べると濃密度の血液で、抜けば血圧が下がり事態は悪化するという。

血圧が下がると脳に血液が届かなくなり、持病のてんかんの発作が起こってしまうかも知れず、さらに肺炎まで併発していた。

   

獣医から薬は無理に飲ませず、家で好きなように最期を過ごさせるのが本人のためでしょうと言われた。

そし余命3日を宣告されて帰ってすぐに凛太郎は息を引き取った。

   

あまりに突然で、あっけにとられるほどだった。

病院で処置を受け、呼吸は少し楽になったようで、ぐったりはしていたが苦しそうではなかった。

それこそ、朦朧とした意識の中で家族の顔をひと目見て、少し眠ろうとしたらうっかり死んでしまったような…。

いくつもの病気を抱え、この先の看病のことを考えると気が重くなるばかりだったが、飼い主のそんな心配をよそに、本人は安らかに逝ってしまった。

親孝行といえば親孝行な犬でもあり、その死に際の美しさはちょっとうらやましくもあった。

   

いつも眠っていたクッションに移す時、妻が「あ、いま凛太郎がおならした」とうれしそうに笑った。

そして死後硬直がはじまる前にと、ずっとしばらく目に手をあて閉じさせた。

   

犬が死んでも、なんとなく自分は泣かないような気がしていた。

しかし、なにげなく思い出してはふと涙ぐんでいる自分がいた。

   

遺体に対して、まったく不快感はなかった。

もしも腐らず永久に保存できるなら、いっしょに暮していたいとすら思った。

古代、ミイラを製造した人たちも同じような気持ちだったに違いない。

眠った姿のまま、剥製にするのも悪くないと思った。

   

ペットの供養をおこなっている寺院で焼いてもらう時、火葬場のおじさんが、遺骨を丁寧に箸でとりわけ、「ここがしっぽ、ここが爪… 焼けずにこんなにたくさん残してくれて、とっても丈夫でいい骨をしていたんですね」などと説明をしてくれた。

その骨を箸で骨壺に収める作業は、なんだか焼き魚定食でも食べるために骨をとってるような、滑稽な気分になった。

冷静に考えれば考えるほど滑稽なのに、なぜだか不思議と涙があふれて止まらなかった。

   

遺骨は花にかこまれ、窓辺の祭壇に祀られた。

生前使っていたエサ用の食器に水を入れて供えた。

犬の食器はなぜかヌメヌメしていて、どんなに洗っても「ぬめり」がとれない。

それが悩みだった。

きっとこの「ぬめり」洗い流すことのできる洗剤やスポンジを発明したら、さぞかし儲かるに違いないと思っていた。

しかし今は食器を洗うたび、在りし日の姿を思い出し、いつかその「ぬめり」もキレイさっぱり洗い流されてしまう日がくるのかと思うと一抹の寂しさを感じた。

アニメ『さらざんまい』の劇中ダンス、『カワウソイヤァ』は本当に踊れるか?

幾原邦彦監督のアニメ『さらざんまい』にハマって、

およそ入手できる情報はほとんどチェックしてるのではないかと自負しているが、

ファンとして待ち遠しいのは、劇中でレオとマブという二人の警官が踊る

『カワウソイヤァ』の踊ってみた動画である。

この中毒性の高いダンスを、誰がどのようにアレンジして踊ってくれるのか?

非情にワクワクして待っていたのだが、同じ期待を抱いている人たちは多いようだ。

 

f:id:dog-planet:20190509101038j:plain

 

そして、これだけ期待度が高いのに動画がアップされないという謎。

踊ってみた動画をアップされる踊り手の趣味嗜好と、ダンスを期待するアニメファンの嗜好が微妙にズレているからなのか?

はたまた、単純に『カワウソイヤァ』はダンスとして破綻している、または激ムズすぎて誰も手を出せないでいるのか?

5月末にスカイツリーのふもとで開催される某イベントで、大崎一番太郎に『カワウソイヤァ』を踊らせると宣言してしまったので、ちょっと分析してみた。  

 

 

f:id:dog-planet:20190509102409j:plain

前半のこのあたり、きちんと振りつけがされていて、

実際に踊れそうな雰囲気が漂っている。

 

しかし、このあとの振付にも出てくる、腕で四角を作る動作。

どうもダンス用語でタッティングという技法で、けっこう高度なものらしい。

だがダンスとして高度でも、タッティングを披露しているダンス動画はけっこうアップされている。

 

www.popping.net

 

さらに途中でエレベーターの昇降シーンなど、ズームアウトする場面でも

きちんと振りつけはあるので、YouTubeのショートカット機能でコマ送りすると、
振りつけ自体は充分に解析可能だったりする。

 

f:id:dog-planet:20190509104825j:plain


参考までにYouTubeでコマ送り/コマ戻しする方法を記しておくと、

キーボード付きのパソコンで一時停止中に…

 

「,(コンマ)」ボタンでコマ戻り(画面が戻る)

「.(ピリオド)」ボタンでコマ送り(画面が進む)

 

さらに再生速度を変えるには、

 

「Shift」+「,(コンマ)」 再生速度が遅くなる

「Shift」+「.(ピリオド)」 再生速度が速くなる

 

f:id:dog-planet:20190509104931j:plain


しかし、一番の問題は、この決めポーズにあるだろう。

動画を見ているとそれほど違和感を感じないが、この決めポーズ、

一番盛り上がるところで静止画が上下からスクロールしたりアップからズームアウトして全体像が見える演出になっているため、実際に踊るとただ止まっているだけになってしまい、イマイチ盛り上がらない。

 

これを回避するにはなんとなくここまでの間に出てきたダンスで間をつなぎ、

「欲望を手放すな!」のタイミングでポンと、この決めポーズを決めるしかない。

 

というわけで、PVは映像としての中毒性は高いものの、

実はぜんぜん踊りのレクチャー動画になっていなかったり、

踊りと音楽のシンクロ率がそれほど高くなかったりするのが「踊ってみた動画」のアップされない理由ではないだろうか。

おそらく、誰かがそのあたりの問題をクリアしたお手本となる動画がアップされたら爆発的に「踊ってみた動画」も増えるに違いない。

というわけで、再生回数を稼ぐチャンスだと思うので、誰かお願いします。

(他力本願)

 

 

 

◆『カワウソイヤァ』攻略の裏ワザ


あとはきちんとした振りつけは難しくても、それっぽく見せる方法としては…
暗黒の宝塚と呼ばれ、寺山修司天井桟敷の流れを汲んだ『月蝕歌劇団』という劇団がある。

スカイツリーでやっているイクニ展に行った方は「暗黒の宝塚」というフレーズにピンとくるかも知れない。

幾原邦彦監督の『少女革命ウテナ』で楽曲提供したJ・A・シーザーの曲を使っていたり、ウテナを舞台化していたりもするので縁の深い劇団でもあるが、そこで踊られる「月蝕ダンス」と称される踊りがある。

決まった振りつけがあるわけではなく、なんとなくカッコ良さげなポーズを音楽に合わせて繰り出し続けるのだが、なんとなく腕の動きが現代でいうタッティングっぽさを漂わせていたりもする。
 

 

この月蝕ダンスと「欲望を手放すな!」の決めポーズを組み合わせることで、
なんちゃって『カワウソイヤァ』は成立するのではないかと思ったりもする。 

 

 

ちぃたん☆グッズ300円セールに思うこと ~暴落? はたまたデッドストック?~

 

 

 話題のちぃたん☆グッズが300円で大売り出しされているという話。

 たしかに2700円のぬいぐるみが300円になっていれば「大暴落」とも言いたくなる。

 ただ、このお店は300円均一のお店で、ちぃたん☆グッズだけでなく同時に有名キャラグッズなんかも大量に売られているらしいので、正直、こんかいの騒動と関連性があるかどうかは微妙だなとも思う。

 

 でも、これだけ大量のデッドストックが出てきたというのは以前、耳にした話と一致する。

 

 クリーブラッツはフォロワー水増しやテレビ出演などによってあたかも人気があるように印象づけて、ちぃたん☆グッズを業者に大量に作らせていたという。

 だが実際には思ったほど売れずに不良在庫が積み重なり、メーカーは赤字。

 しかしクリーブラッツは売り上げに関わらず、生産した分だけロイヤリティ(使用料)を受け取るので儲かる。だから、なるべく多く生産させたがるというのだ。


 これは人気を水増しして、正当な評価よりも高く売りつけているということなので、消費者庁が定める「優良誤認」にあたる可能性がある。

 

優良誤認とは|消費者庁

  1. (1)実際のものよりも著しく優良であると示すもの
  2. (2)事実に相違して競争関係にある事業者に係るものよりも著しく優良であると示すもの

 

 ▼ちぃたん人気の真価が問われる

 だが今回、実際に300円のちぃたん☆グッズの売り上げで、真のちぃたん☆人気をはかることができるかもしれない。

 今回の騒動、テレビや雑誌の報道ではやや「ちぃたん☆寄り」の意見が見受けられる。問題の本質がきちんと伝えられていないため、芸能人もたいていはちぃたん☆擁護にまわっている。

 だとすれば、以前よりもちぃたん☆の知名度も人気も高まっているはずで、報道によるデメリットはほぼ無いに等しい。

 この状況で300円というお手軽価格で商品が大量に出回れば、即完売もありうるだろう。

 この記事を書いてる時点ではまだ、けっこう在庫はあるようで、ファンたちはよろこんで大量買いしている様子がツイッターなどで流れてくるが…

 

▼ババを引くのは誰か?

 また、クリーブラッツはすでにロイヤリティとして利益を享受しているので、この大売り出しによってちぃたん☆グッズが売れても何の影響もない。

 売れるとこまで売り切ろうとしているという批判はちょっとズレている。

 むしろクリーブラッツはすでに、売り抜けているから裁判沙汰になって賠償金などを請求されない限りは、儲けを確保したまま逃げ切り確定なのだ。

 

 だから、むしろ値下がりしたちぃたん☆グッズをファンが購入するのは、ある意味、被害者であるちぃたん☆グッズを制作してしまった業者や、グッズを仕入れてしまった小売店の赤字を少しでも減らすことになる。

▼問題の本質は、むしろココにある

 本当の観光大使コツメカワウソだったとか、いやいや本当に問題なのは商標登録を取ろうとしていたことだなど、ツイッター上でのみ議論は盛んだが、今回の騒動、僕は本当に問題だったのはこのクリーブラッツの商売のやり方にあったのではないかと推測している。

 たしかに、そのへんのご当地キャラよりもちぃたん☆グッズが売れるのは間違いないだろう。少なくとも、僕の運営しているキャラの数百倍は稼いでいるに違いない。
 だが、その商売のやり方では被害者が出る。
 とあるコラボカフェでも思ったほど収益があがらず、これではちぃたん☆よりも人気のない他のキャラではもっと動員出来ないだろうから中止しようということになったともいう。つまり、ちぃたん☆によって市場が荒らされると、後続のキャラにも被害が及びかねない。

 本当はきちんと適正な見込み客数を計算し、適切な規模でグッズ展開やイベントを開催すればいいだけなのだが、利益を上げるために水増しをするから被害を被る者が出てきてしまうのだ。

 今回、ゲームや雑誌などで中止となった企業コラボは多数あるが、まだ未払いであればその分は支払われない可能性もあるが、すでに支払われている分を返せとか、賠償請求する企業は少ないのではないだろうか?

 

 ちぃたん☆を運営するクリーブラッツに悪評が立てば、その元となったしんじょう君も同等に扱われかねない。むしろちぃたん☆を世に出し、その人気を牽引した「責任」もつきまとう。その「責任」を感じたからこその、今回の告発だったのではないかと僕は周辺の人々からの話を聞いて思った。

 また、繰り返しになるが、須崎市の道の駅や高知空港にもちぃたん☆のおみやげものは数多く並んでいた。
 ご当地キャラグッズはむしろ、愛の深いファンが購入するキャラグッズよりもお土産需要の方が儲かるという指摘は『ゆるキャラ論』に書いたとおりだ。
 クリーブラッツはもちろん、そっち方面にも手を伸ばしていて、本来ならしんじょう君グッズや、他の高知県の名産品が置かれるべき売り場面積を侵食しつつあった。
 つまり、観光大使としての役割もあまり果たしていないのに、高知とは無縁の東京のキャラクターが、ちゃっかりおいしい部分だけかっさらって行こうとしているのだ。

 これは須崎ばかりか高知県全体の損失にもつながりかねない。

 

 しかし一方で、やり方の是非や企業倫理としてどうかという問題はともかく、違法性はまったくない。むしろ「企業努力」として称賛する人もいるだろう。
 だからこそ、行政である須崎市はそこを指摘することができない。

 かなり無理のある「観光大使に任命したのはコツメカワウソの方で…」とか「商標登録」を横取りされそうになったなど、一般人には理解しがたく、かなり無理のある理由でちぃたん☆を告発し、対立せざるをえなかったのではないか。

 少なくとも商標登録に関しては一度、ちぃたん☆は特許庁に拒絶されている。

 法的根拠のない声明を市役所が発することはできないから、この一点のみに絞って勝負にでるしかなかった。だが、この論理は一般人にはわかりにくく、一見するとちぃたん☆の側が言いがかりをつけられているようにも見えてしまう。


 法的な正しさと、感情的な正しさは必ずしも一致しないというジレンマが、今回、須崎市が報道メディアや一般視聴者から責められ、炎上する原因だったのだろう。

過激ゆるキャラ報道で須崎市が炎上し、「ちぃたん☆」が擁護された理由

ちぃたんが須崎市観光大使を解任されて話題となった。

詳しくは過去にまとめたので、こちらをご覧いただきたい。

 


その後、メディア報道で知った一般の人々からは

「ちぃたん☆がかわいそう」、

須崎市には洒落のわかるヤツはいないのか」などの声がよせられた。

 

おおむね、ちぃたんが擁護され、須崎市が叩かれ炎上する結果となった。

それも無理はないという話。

 

 

 

◆なぜ須崎市は炎上したのか?

即席でつくったため、ちょっと見づらいと思うが、図にしてみた。

f:id:dog-planet:20190122123228j:plain

実際には複雑な理由が絡み合っているのだが、

メディアは報道しやすい部分だけを切り抜いて…

 

「ちぃたん☆の過激な動画にクレームが来た」

「ちぃたん☆が観光大使を解任された」

 

という、この2点のみを報じた。

事実なのでまったくウソではないが、

これだけではみんなちぃたん☆を擁護したくなるのも無理はないだろう。

 

 

◆ラジオとテレビ、メディア報道の特性

今回の報道について「ゆるキャラ評論家」という謎のいかがわしい肩書で

TBS『ひるおび!』に解説として出演させていただいた。

その時、僕自身はちぃたん☆の運営会社はクリーブラッツという

「仮面女子」などのアイドルも手掛ける芸能事務所という認識だったので、

そのように発言したら、直後に芸能事務所ではないと訂正されてしまった。

 

ちぃたん☆の運営はクリーブラッツというのはアイドルファンの間では有名ことなので

べつに隠してるわけではないという人もいるが、

実際にはあまり出されたくないようである。

 

打ち合わせの段階ではテレビ局側もクリーブラッツの存在は把握しており、

何度かその名前も出てきた。

しかし、このように何らかの「配慮」や「忖度」をうかがわせる反応があったのは興味深い。

 

おそらくテレビという特性上、ちぃたん☆の解任劇を報じるには、

ちぃたん☆の過激動画をいっしょに放送しなければ「面白さ」をお茶の間に提供できない。

そうなれば動画使用の許可を得るため、クリーブラッツ側に配慮しなければならないのも仕方ないだろう。

 

一方、1月16日のTBSラジオ荒川強啓デイ・キャッチ!』では、

ニュースサイト「ありんど高知」からの引用ではあったが、

今回の件に関する問題点のほぼ全容が報じられた。

これが可能だったのは動画ではなく音声のみというラジオならではの特性が影響しているのだろう。

 

世の中的には「偏向報道」などという言葉もよく使われるが、

動画を必要とするテレビは、より多くの人たちに配慮する必要があるので、

情報の密度は自然と薄まってゆく。

しかしラジオはテレビよりもほんのわずかに「報道の自由」を獲得しているのかも知れない。

 

radikoへのリンクなので、放送後1週間たつと聴けなくなります。

 

 

あとポイントは、須崎市の目をくらませたカワウソちぃたんのフォロワー数も半分ちかく水増しという事実…(´・ω・`)

 

f:id:dog-planet:20190122130759j:plain

 

 

◆追記2019.02.07

ちぃたん☆を運営する芸能事務所の問題ですが、
新しく明らかになった情報を加えて、これまでの経緯を更新しました。

ポイントは、ちぃたん☆とコラボした企業は、
「商標登録が拒絶されていた」こと、
須崎市からの活動停止を求められていた」ことを知っていたのかという点にあります。

もしも知らなかったのであれば、コラボ企業も騙されていたということで、
また新たな問題が発生します。

 

f:id:dog-planet:20190207005210j:plain

 

◆2019.02.22追記

進展があったので追加しました 

f:id:dog-planet:20190222200224j:plain

 

 

 

 

過激ゆるキャラ「ちぃたん☆」解任騒動の論点

今回のちぃたん☆騒動。

 

新聞報道では
「過激すぎるゆるキャラ観光大使を解任された」
というだけのニュアンスだが…

 


 

各所の情報をまとめてみると、
運営会社のブラックな体質が浮き彫りになってくる。


そして須崎市は今後の活動に深刻な被害を及ぼしかねないと
判断したのだろう。

 

 

 

◆ちぃたん☆への賛否両論と、その魅力

ちぃたん☆がYouTubeで過激な動画をアップしはじめた頃、

なぜかファンからうちの方にも

「危ないからやめさせてあげて」みたいな声が届いた。

 

それを須崎市役所の守時さんに相談したら、

ちぃたん☆の運営会社はどんどんエスカレートして

着ぐるみのアタマが取ったり、

危険行為をおこなっている動画をアップしようとしているので

必死に止めてると言っていた。


これは賢明な判断で、

後にちぃたん☆をマネして危険な動画をアップしはじめた

タツノコプロハクション大魔王や、

着ぐるみがバラバラになるパチスロ会社のベガサスなどのフォロワーが

あまり増えなかったり顰蹙を買っていることからも、

そういった方向性の動画はあまり評判が良くはない。

ただ過激さを追い求めるだけでは人気キャラになれないのだ。

 

ちぃたん☆がウケたのも、過激なだけでなく、

須崎市役所によってある程度、

視聴者が受け止めやすいように歯止めをかけていたからだろう。

要は、バランス感覚である。

 

 

◆フォロワー水増し疑惑

実はフォロワー数のわりに、

ちぃたん☆グッズはそんなに売れていないのではないか?

という指摘は以前からあった。

 

f:id:dog-planet:20190116154756j:plain

【過激ゆるキャラ】「自称」須崎市観光大使の「ちぃたん☆」の運営実態がヤバすぎる! - ありんど高知

 

ご当地キャライベントで共演すると

物販ブースは意外と閑散としており、

キャラの周りをとりまく人だかりもない。

むしろ世間的にはちぃたん☆よりも「知名度が低い」とされている

しんじょう君や、去年ゆるキャラグランプリを受賞したカパルの方が

よっぽど盛況だったりする。

 
知名度と人気に乖離があるのはキャラにありがちなことだし、

わざわざご当地キャライベントにまで足を運ぶファンが少ないのだろうと思っていた。

 

 

◆ちぃたん☆の焼け畑ビジネス

しかし、実際には

市販のグッズの売り上げも伸び悩んでいるという話を聞いたことがある。

 

ちぃたんグッズの制作や販売を持ち掛けられた業者は、

ちぃたん☆のフォロワー100万人以上というプレゼンを真に受けて

グッズを大量生産するが思ったほど売れず、

イベントへの動員も思ったほど多くないので、次の開催へと続かない。

 

キャラグッズは生産量によってロイヤリティが支払われるので、

たくさん作れば作るほどキャラの運営会社は儲かる。

しかし実際に売れなければ、生産した業者は赤字を被ることになる。

 

まるで焼け畑農業のような、キャラを使い捨てるビジネスが行われていたわけだ。

 

 

◆おみやげ市場への乱入

また、最近では須崎みやげとしてちぃたん☆グッズが売られている。


業者はしんじょう君そっくりだし、

須崎市観光大使だと思い込んで仕入れているのだろう。

 

しかし観光大使に任命されたのは着ぐるみではなく、

着ぐるみのモデルとなった同名のコツメカワウソの方である。

 

秋葉原のキャラを名乗るちぃたん☆が観光大使のふりをして

グッズの販路拡大を狙っているわけだ。


しかも正式に観光大使として任命されたコツメカワウソの方も、

その役割をまったく果たしていないにもかかわらず、

ビジネス的においしい部分だけ奪ってゆこうとしているかのようだ。

 

 

◆実態を伴わないちぃたん☆人気

このような実態をかえりみると、
フォロワーを金で買って水増しする行為はTwitterの規約に反するだけでなく、実態を伴わない数値を提示して顧客を騙す「優良誤認」や「不正競争防止法違反」になるのではないだろうか?


まあ、ピカソも人を雇って画廊に派遣し

ピカソの絵は置いてないのか」と言って回らせたというし、

フォロワー水増しは芸能人や人気YouTuberなどもおこなっているとウワサされるので、

「営業努力」として許される範囲なのかも知れない。

 

動画がおもしろいと話題となり、

買い上げたフォロワー数と同じくらいのファンを獲得したのも事実だ。

たとえ不正があったとしても、その後評価されれば、その評価は正当なモノなのか?

興味深い問題提起でもある。

 

しかし表向きの華やかさと裏腹に、その陰で被害をこうむる人がいて、

次第に悪い評判が広まれば、その矛先はしんじょう君や市役所にも向かいかねない。

 

◆商標権の先取り疑惑

f:id:dog-planet:20190116161050j:plain ゆるキャラちぃたんの闇 数々のスキャンダル疑惑で観光大使解任 - YouTube

 

さらにイーサキングが動画で指摘しているように、

海外での商標登録を精力的に行っているのだとすると、

商標は先願主義なので先に書類を提出した者勝ちになってしまう。

つまり、かつて「阪神優勝」という一般名詞や、

ピコ太郎の「PPAP」という他人の著作権物を勝手に商標登録して、

使用料を手に入れようとしていたベストライセンスのように、

ちぃたん☆が先に権利を主張した場合、

もともとのしんじょう君に使用料が請求されたり、

使用停止の可能性があるのではないかと心配しているのだろう。

 

f:id:dog-planet:20190116220909j:plain

【過激ゆるキャラ】「自称」須崎市観光大使の「ちぃたん☆」の運営実態がヤバすぎる! - ありんど高知

 

かつてウルトラマンがタイ人実業家によって

海外での商標を奪われ、海外進出に苦労したという。

日本国内なら説明をすれば特許庁も理解を示してくれるだろうが、

事情を知らない海外ではどうだろう?

先に書類申請したちぃたん☆の方が権利を手に入れ、

しんじょう君の方がパクリキャラと認定されてしまうかも知れない。

 

そうなれば、すでに中国でアニメ化もきまっているしんじょう君の活動も

制約されてしまう可能性があるだろう。

 

まさに「軒を貸して母屋を取られる」状態である。

 

◆本当の論点は?

 それにしても解任劇の翌日に発売された『週刊文春』の記事は意外とふつうだった。

 

今回の論点、実は『ありんど高知』以外にちぃたんの運営会社についてあまり触れられていないという部分にあるのかも知れない。

 

キャランドゥという実態の定かでないちぃたん☆の運営会社。

そしてその裏にある商標を持つ株式会社クリーブラッツ。

 

あらためて社長とされる人物「池田正流」「池田せいじ」の名で検索してみて、

あまり足を踏み入れてはいけない領域なのかも知れないと思ってしまった。

 

今回のちぃたん☆問題、純烈の友井さんとか
芸能人の諸々のスキャンダルとかぶる部分がある。

 

優れたアーティストは、

たとえ人格や行動に問題があっても、果たしてどこまで許されるのか?
「天才は何をやっても許されるのか?」という古典的な命題だ。

  

今回のちぃたん☆の解任騒動、

まだまだ報道だけではうかがい知れない問題点がたくさんありそうだ。

 

 

◆追記2019.01.18.

f:id:dog-planet:20190118095742j:plain

今週号の『週刊文春』、

最後にさらっと書かれていたので読み飛ばしていたけど

「法廷闘争の可能性」という一文が…

 

つまり今回の騒動はこっちがメインで、

ちぃたん☆解任はキャラを大人同士の争いに巻き込まないための配慮だった

…という見方もできるわけだ。


ひとつ前の段には市側の意見が「突っぱねられた」という一文もある。

しんじょう君を元にしたキャラであるにも関わらず市の意見は反映されず、

商標についても事前に意見交換して足並みをそろえる、

というような配慮もなかったのではないかと推測できる。

 

各所から取材を受けるたび、

ちぃたん☆を運営するキャランドゥに連絡がつかず実態がつかめない

という話をきくが、

ありんど高知さんの推理が正しければ

仮面女子と同じくクリーブラッツが運営に関わっているはず。

 

今回、テレビでわざとちぃたん☆の運営会社を「芸能事務所」と言ってみたら、

即行で「キャラクターの版権管理会社」と訂正された。

NHKでもないのだから表向きの「キャランドゥ」くらいは出してもいいと思うのだが、なぜそこまで正体を隠したがるのか疑問だ。

 

ファンの中にはちぃたん☆が可愛いくて応援してるんだから

須崎市なんて関係ないって人もいるけど、

ちぃたん☆が可愛いのはしんじょう君がかわいいからであって、

池田せいじさんもそこに目をつけたのだろう。

つまり、違法ではないけど観光大使を名乗ることで

そのデザインを合法的に手に入れたわけだ。

 

しんじょう君とちぃたん☆は イベントでの共演も多く、

ちぃたん☆自身やアテンドのお姉さんたちとの関係が良好なのは間違いない。

要は『ありんど高知』さんの推理どおり

クリーブラッツの池田せいじさんにちぃたん☆の権限があるのであれば、

須崎市がのぞむのはちぃたん☆の解任ではなく、

池田せいじさんとの話あいなのではないだろうか?

 

 

 

◆追記2019.02.02.

ちぃたん☆、去年の8月に商標登録の申請を拒絶されてます。理由は先に出願されたキャラに似てるから。つまり特許庁が、ちぃたん☆はしんじょう君のパクリ…とまでは言わないまでも、に過ぎていてると認めてるわけですね。

これはつまり、ちぃたん☆の方が先に出願してたらしんじょう君は商標登録できなくなっていたということで、ちぃたん☆が海外の商標登録を急いでいたのはこのことに自覚的だったからかも知れません。

 

f:id:dog-planet:20190202191006j:plain

f:id:dog-planet:20190202191027j:plain

f:id:dog-planet:20190202191038j:plain

f:id:dog-planet:20190202191050j:plain

 

 

 

 

◆追記2019.02.06.

f:id:dog-planet:20190206211638j:plain

須崎市長定例会見 クリーブラッツへの対応について(PDFに直リンク)

https://www.city.susaki.lg.jp/download/?t=LD&id=3366&fid=11277

 

今回の会見で明らかになったのは、須崎市から正式にちぃたん☆の「活動停止」を求めたのにアニメ化を発表するなど、なんらかの誠意ある対応をする気配がないという部分でしょうか。

こういった細かい部分はメディアで報じられず、しんじょう君vsちぃたん☆みたいな面白おかしい部分だけが報じられて終わってしまうでしょうから、コラボ企業には伝わりにくいかもしれないですね。

もしファンの方にできることがあったら、クレームではなく問合せによって意見を伝えることでしょうか

 

現時点では「活動停止」を求めているだけで判決出てないですし、すぐにちぃたん☆が活動停止になることはないのかも知れませんが、そんな状況でアニメ化やコラボ企画が進むのは不思議で、そういった状況をクリーブラッツはコラボ企業に伝えていたのかなというのは疑問ですね。

あとは、ちぃたん☆ファンの方としても、楽しみにしていたアニメが今回の件でどうなるかとか気になるところでしょうし。クリーブラッツさん側やコラボ企業側の意見も気になるところです。