花咲く戦国乙女の皆様へ

　
[rakuten:book:13110379:detail]
花咲く戦国乙女の皆様に、お願いがございます。
どうぞ書店の歴史コーナーにお越しの際には、河原の高架線下にひっそりと咲くペンペン草の白い花のような、有象無象のムック本にも目をくれてやってください。
直江兼続役の妻夫木聡くんが表紙を飾る関連本にひととおり目を通した後でも結構です。そして書架の森のその奥の、誰も見向きもしないような沼のほとりに、別冊宝島『剣豪バトルロイヤル』という名の一輪の花が咲いています。
その花を摘み、どうぞあなたの部屋の窓際に飾ってやってください。
　
不肖・犬山こと「カレーの王子様」が三畳一間の惑星で、ゾウさん如雨露で水をやりながら愛情込めて育て上げたムック本でございます。
『ワーキングプア死亡宣告』でお世話になった巨椋修先生、山口敏太郎先生も参戦しております。同じ事務所の三瓶千詠（みかめゆきよみ）烈士も絵筆を奮っております。
暑い日には我が身で覆ってひさしとなり、寒い日にはガラスケースに入れて抱きしめ、近所の悪ガキがやってきた時には自分が蹴られ小突かれ守り抜いた可憐な花……
　
早い話が宣伝でございます。
伊藤一刀斎・小野忠明・松林左馬助・男谷精一郎・土方歳三・中村半次郎・国井善弥などの剣豪を担当致しました。
他にも「幕末を駆け抜けた剣豪」、「サブカルチャーと新撰組」などのコラムや「私が選んだ剣豪ベスト５」など細々といろんなところに顔を出しています。
おまけに、もしも現代に剣豪が10人召喚されて東京ディズニーランドでバトルを繰り広げたらという伝記ＳＦ的な小説まで書かせていただきました。
剣豪ファンにもディズニーファンにも、ニヤリとしてもらえる内容なのではないかと思います。さりげなく小ネタが盛り込んであります。
　
これがバカ売れしたら第二弾が出るかもしれません。
そしたらまた仕事が増えて、収入も増え、病気の父の治療費に…（実話。まあアタマの病気ですが）
たとえ今回紹介した剣豪に不満があったとしても、次回はきっと貴女が贔屓にしている剣豪も登場するでしょう。
　
戦国武将の次は、きっと剣豪が来ます！
あなたの好きな宮本武蔵も沖田総司も『るろうに剣心』も剣豪です！
ボーイズラブだってあります！　萌え要素満載です！
つい先日発売された『バクマン』にだって、最近流行のマンガには必ず刀が出てくるって書いてあったじゃないですか！
剣豪こそ、ジャンプコミックの原点ですよ！
今まで剣豪に興味の無かった貴女にも、入門書としてうってつけです！
血がドピュッと噴き出す逸話もたくさんあります。猟奇好きのサブカル女子にもオススメです！
殺人に拷問に内ゲバ、切腹に衆道（ホモ）、何でもアリの壮絶な男の闘い！
女学生の皆さんは、これで退屈な日本史の授業が１２０％楽しめるようになるかも知れない！
　
どうぞ、この機会に別冊宝島『剣豪バトルロイヤル』をお買い求めください。

担当したページ
・伊藤一刀斎
・小野忠明
・松林左馬助
・男谷精一郎
・土方歳三
・中村半次郎
・国井善弥
・幕末の剣豪
・剣豪ベスト５
・その他、コラムや小説など

　
■巨椋修
http://net-media.fhn-tv.main.jp/
　
■山口敏太郎
http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
　
■三瓶千詠（みかめゆきよみ）
http://ameblo.jp/syarinblog/
　

剣豪バトルロイヤル ~最強の侍は誰だ!? (別冊宝島―カルチャー&スポーツ (1591))